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いろいろなものを拾い上げる ~テイクイット(take it)を練習してみよう①~

ペットとの生活

ドックトレーナー直伝! しつけのコツ

第20回 いろいろなものを拾い上げる ~テイクイット(take it)を練習してみよう①~
2012/11
第20回 講師 鹿野 正顕先生
鹿野 正顕先生
鹿野 正顕(かの まさあき)
犬のしつけ方教室スタディ・ドッグ・スクール®(麻布大学との共同事業)
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 麻布大学内 TEL:(042)-712-9148
■ドッグトレーナー
(CPDT-KA、JAPDT理事/事業企画実行委員長、麻布大学の介在動物学研究室共同研究員)
動物人間関係学の分野で博士号。
CPDT-KA:Certified Professional Dog Trainer - Knowledge Assessed
JAPDT:NPO法人日本ペットドッグトレーナーズ協会

テイクイット(take it)というコマンドは、ワンちゃんにペンや鍵など指示をした様々なものを咥えて拾ってもらえるとっても便利なコマンドで、介助犬などでも利用されています。
テイクイットのコマンドを覚えてくれると、ボール遊びの時なども非常に便利なので、皆さんのワンちゃんでも練習してみましょう!

練習用のおもちゃを準備しよう!

まずはおもちゃを咥える練習から始めます。
使用するおもちゃが、短すぎたり太すぎてしまうとワンちゃんにとって咥えにくいので、ワンちゃんの大きさにあった、咥えやすいおもちゃを選びましょう。
また、表面がすべりやすい素材だと咥えにくいので、木やゴムなどでできたおもちゃが良いかもしれません。
チワワなど非常に小さなワンちゃんは、ハンカチなどを小さく折りたたんで合ったサイズに調整すると良いでしょう。

楽しんでおもちゃを咥えられるように練習する

テイクイットのコマンドを教えるためには、まずはワンちゃんが嫌がらずにいろいろなものを咥えられるように練習する必要があります。
ラブラドールレトリーバーやゴールデンレトリーバーなど、ものを回収するために改良された犬種はもともと咥えることが得意ですが、犬種によってはものを咥えるのがあまり好きではないこともあるので、用意したおもちゃを楽しんで咥えるように練習します。
まずは、ワンちゃんの顔の高さにおもちゃを持っていき、咥えることが出来たら褒め言葉をかけながらご褒美をあげます。
無理矢理咥えさせてしまうと嫌になってしまうので、そのような時は、デビフのミルクプリンのような柔らかいおやつをおもちゃに塗ってあげると、ワンちゃんは喜んでおもちゃを咥えてくれます。

おもちゃの高さを変えて咥えられるように練習する

Step1の練習でスムーズにおもちゃを咥えられるようになったら、今度はおもちゃの高さを徐々に低くして、ワンちゃんが自ら咥えられるように練習をします。
最初はあごよりも少し低い位置におもちゃを持って行き、ワンちゃんが自ら咥えられたら褒めます。
そして徐々におもちゃを低く下げても、咥えられるように練習をします。

おもちゃを床に置いても咥えられるように練習する

Step2の練習でおもちゃの高さを徐々に低くしたら、最終的には床に置いたおもちゃを咥えて拾い上げられるように練習をします。

このように、テイクイットのコマンドを練習するには、まずは様々な高さのおもちゃを咥え上げられるように練習をします。
次回は、咥えたおもちゃを飼い主さんの手の上に落とす練習をご紹介いたします。

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ミルクプリンは柔らかく、ワンちゃんもとっても喜んで食べてくれるので、今回の練習でおもちゃを咥えさせるときにとっても効果的でした!