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いろいろなものを拾い上げる ~テイクイット(take it)を練習してみよう②~

ペットとの生活

ドックトレーナー直伝! しつけのコツ

第21回 いろいろなものを拾い上げる ~テイクイット(take it)を練習してみよう②~
2012/12
第21回 講師 鹿野 正顕先生
鹿野 正顕先生
鹿野 正顕(かの まさあき)
犬のしつけ方教室スタディ・ドッグ・スクール®(麻布大学との共同事業)
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 麻布大学内 TEL:(042)-712-9148
■ドッグトレーナー
(CPDT-KA、JAPDT理事/事業企画実行委員長、麻布大学の介在動物学研究室共同研究員)
動物人間関係学の分野で博士号。
CPDT-KA:Certified Professional Dog Trainer - Knowledge Assessed
JAPDT:NPO法人日本ペットドッグトレーナーズ協会

前回は、テイクイット(take it)というコマンドを教えるために必要となる、「楽しんでおもちゃを咥えられるように練習する」方法をご紹介いたしました。今回は、その続きとして、「咥えたものを飼い主さんの手に落とす練習」と「離れた場所のものを持ってくる練習」をご紹介いたします。

咥えたものを飼い主さんの手に落とせるように練習する

前回は、様々な高さのものを嫌がらすに拾い上げる練習をしましたが、テイクイットのコマンドは最終的に拾い上げたものを飼い主さんの手に持ってくることが目標となります。
そこで、拾い上げたものを飼い主さんの手に落とす「ドロップ」というコマンドを教えてみましょう。
まずは、ワンちゃんの顔の高さにおもちゃを持っていき、おもちゃを咥えてもらいます。
そして、飼い主さんは素早くワンちゃんのあごの下に手を持って行き、ワンちゃんがおもちゃを離した瞬間に「ドロップ」とコマンドをかけます。
落としたおもちゃが飼い主さんの手の上に落ちたら褒めながらご褒美をあげますが、下に落としてしまった場合は、褒めずにもう一度初めから練習をし直します。
何度か成功を重ねてくると、ワンちゃんは手のひらにおもちゃを落とすことが「ドロップ」というコマンドなんだと結びつけて理解してくれます。
もし、なかなか手のひらにおもちゃを落とすことができなかったら、飼い主さんはなるべくあごの近くに手を置き、少しずつ、あごから手を離していきましょう。

「離れた場所のものを持ってこられるように練習する

前回の練習では、ワンちゃんの真下に置いたおもちゃを拾い上げられるように練習をしましたが、離れた場所に置いたものも拾い上げて持ってこられるようになれば、ボール遊びの際に飼い主さんのもとへボールを持って来てくれたり、離れた場所に落ちているものを持って来てもらえるようになり、ワンちゃんとのコミュニケーションも深まるでしょう!  
練習方法はとっても簡単で、前回の練習で真下に置いたおもちゃを、徐々にワンちゃんから遠ざけて離れた場所でも拾い上げられるように練習していきます。
拾い上げた際、Step1で練習した、「ドロップ」にコマンドを活用し、拾い上げたおもちゃを飼い主さんの手に落とすようにすれば、離れた場所にあるものでも飼い主さんのもとへ持って来てくれるようになります。

テイクイットのコマンドでいろいろなものを拾い上げられるように練習すれば、散歩中、うっかり落としてしまったリードをワンちゃんに拾ってもらうこともできます!是非、試してみてください!

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今回は、デビフのチューカムMを使って練習しました。
チューカムMはちぎって少しずつワンちゃんにあげることができるので、たくさん練習するときは、ご褒美のあげすぎを気にせずに楽しんで練習することができました!