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ペットとの生活

ドックトレーナー直伝! しつけのコツ

第24回 誘惑に打ち勝つコマンド「Leave it(リーブイット)のコマンドを教えてみよう!
2013/03
第24回 講師 鹿野 正顕先生
鹿野 正顕先生
鹿野 正顕(かの まさあき)
犬のしつけ方教室スタディ・ドッグ・スクール®(麻布大学との共同事業)
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 麻布大学内 TEL:(042)-712-9148
■ドッグトレーナー
(CPDT-KA、JAPDT理事/事業企画実行委員長、麻布大学の介在動物学研究室共同研究員)
動物人間関係学の分野で博士号。
CPDT-KA:Certified Professional Dog Trainer - Knowledge Assessed
JAPDT:NPO法人日本ペットドッグトレーナーズ協会

お散歩をしていると、道端に落ちているものを拾い食いしてしまったり、興味のあるもものへ近づこうとしてぐいぐい引っ張ってしまったりすることがあると思います。
そこで今回は、興味のあるものがあっても我慢して無視をしてもらうためのコマンド「Leave it(リーブイット)の教え方をご紹介いたします。

誘惑から目をそらす練習をしよう!

Step1では、ワンちゃんにとって興味がある誘惑物から目をそらす練習をするため、おやつやおもちゃなどそれぞれのワンちゃんにとって魅力的な誘惑物を用意し、床や地面の上に用意した誘惑物を置きます。  
誘惑物の用意ができたら、ワンちゃんにリードを装着して、誘惑物に届かない距離を保ちながら誘惑物に近づきます。  
誘惑物に近づくと、ワンちゃんは誘惑物を凝視し続けますが、飼い主さんは声をかけたりリードを引いたりせず、ワンちゃんが誘惑物から目をそらすまで根気強く待ちます。
そしてワンちゃんが少しでも誘惑物から目をそらした瞬間に、タイミングよくほめ言葉をかけながらご褒美をあげます。  
Leave itの練習では、食べ物を誘惑物に使用した場合は同じ食べ物をご褒美にし、おもちゃを誘惑物にした場合は同じおもちゃで遊んであげるなど、成功した際に誘惑物と同じご褒美をあげるようにします。
また、誘惑物を取ってしまう失敗を繰り返すと、誘惑を我慢するのが難しくなってしまうので、難しい場合は誘惑物から遠い距離で練習をはじめ、徐々に近づいて練習をしましょう。

※誘惑物に近づく際、ワンちゃんによっては誘惑物を取ろうとして過度にリードを引っ張り、首が締まってしまうことがあります。そのような場合は、首輪ではなくハーネスなどにリードを装着して練習しましょう。

飼い主を見上げる練習をしよう!

Step1の練習を続けると、ワンちゃんは徐々に誘惑物から目をそらすだけでなく、飼い主さんの顔を見上げるようになってくるので、誘惑物から目をそらして飼い主さんを見上げたら、褒めてご褒美をあげましょう。

誘惑物から目をそらす行動と「Leave it」のコマンドを結び付けよう!

Step2までができるようになったら、最後は「言葉のサイン」で誘惑物から目をそらせるように教えていきます。
Step2ができるようになったかを判断するためには、誘惑物を目の前にした際に、すぐに飼い主さんを見上げられるようになったかを基準にしてみてください。

Leave itのコマンドを結び付けるためには、誘惑物から目をそらした瞬間に「Leave it」とコマンドをかけ、誘惑物から目をそらし続けていたら褒めてあげます。
この練習を何度か続け、誘惑物を目の前にした際にLeave itのコマンドをかけて目をそらすことができたら、目をそらす行動とコマンドが結びついています。

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今回のトレーニングでは、デビフの「スナックボーイ」シリーズのレバーカットを使用しました。デビフの「スナックボーイ」シリーズは、ワンちゃんたちが喜んで食べてくれるので、今回の練習の誘惑としては非常に効果的な誘惑になります。そのため、「スナックボーイ」シリーズのレバーカットの誘惑から目をそらす練習ができるようになれば、どんな誘惑でも怖くなくなります!