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「子犬のトレーニング:ご飯のあげ方を工夫しよう」

ペットとの生活

ドックトレーナー直伝! しつけのコツ

第34回「子犬のトレーニング:ご飯のあげ方を工夫しよう」
2014/01
第34回 講師 鈴木 拓真先生
鈴木 拓真先生
鈴木 拓真(すずき たくま)
犬のしつけ方教室スタディ・ドッグ・スクール®(麻布大学との共同事業)
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-17-71 麻布大学内 TEL:(042)-712-9148
■ドッグトレーナー
麻布大学 獣医学部 動物応用科 卒業
JAPDT:NPO法人日本ペットドッグトレーナーズ協会 所属

子犬の成長に伴い、「ワンちゃんの食事中に近づいたり、器に手を伸ばそうとするとうなったり噛みついてくる」といった悩みを持つ飼い主さんもいらっしゃいます。
 このような問題は、ワンちゃんが「自分のご飯を奪われてしまうのでは?」と思い、守ろうとすることから生じ、場合によっては飼い主さんとワンちゃんとの生活に大きな支障をきたすことになります。
 そこで、今回はこのような問題を未然に防ぐ方法として、ご飯のあげかたの練習をご紹介します。多くの場合、子犬の頃はご飯を守ろうとして威嚇や攻撃するワンちゃんはほとんどいません。そのため、そのまま練習をしなくても平気な場合もありますが、成長に伴って徐々にご飯を守ろうとするようになるワンちゃんもいるので、子犬の頃からしっかりと練習をして予防する必要があります。

人の手から器にご飯を入れる

ワンちゃんにご飯をあげるとき、決まった量を直接器に入れて与えるのではなく、飼い主さんの手から少しずつ器にご飯を入れて与えましょう。この練習を続けると、ワンちゃんは人の手が器を取り上げるものではなく、ご飯を入れてくれるものだと教えることができます。

食事中に器を取り上げる

普段与えているご飯の半分の量を器に入れワンちゃんに与えます。ワンちゃんが器に入ったフードを食べ始めたら、食べている最中に器を取り上げ、残っているご飯を少しずつ与えてみましょう。
器を取りあげられてもご飯をもらえるという経験をさせ、器を取られることがワンちゃんにとって嫌なことではないことを教えます。

※器は長い時間取り上げず、ご褒美でご飯を与えたらすぐに戻してあげましょう

Point! 日頃の対応として気を付けること

・人通りの少ない静かな場所でご飯を与えるようにする
・食事中に意味なくワンちゃんを触ったり話しかけたりしない
・ご飯が入った器の前で長い時間待たせない

以上の点に気を付けてご飯をあげると良いでしょう。ワンちゃんが落ち着いて食事ができる環境を作ることが大切であり、そうすることで、ご飯を奪われるという不安感を取り除くことが出来ます。またご飯のお預けなど、ご飯へ執着する気持ちを強めるようなことは避けるようにしましょう。


※注意点 今回の練習を行って、ご飯を守ろうと威嚇・攻撃などの行動をとるワンちゃんは、ドッグトレーナーなどの専門家にすぐに相談しましょう。

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また、普段から人の手からご褒美をあげる練習をしておけば、
ワンちゃんは人の手はおいしいものがもらえる良いものだと覚えてくれます。