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ワンちゃんに「ホールディング」を教えてみよう

ペットとの生活

ドックトレーナー直伝! しつけのコツ

第51回 ワンちゃんに「ホールディング」を教えてみよう
2015/06
第51回 講師 鈴木 拓真先生
鈴木 拓真先生
鈴木 拓真(すずき たくま)
犬のしつけ方教室スタディ・ドッグ・スクール®
神奈川県相模原市中央区氷川町3-3 コーポオクモリ1F  TEL:(042)-712-9148
■ドッグトレーナー
麻布大学 獣医学部 動物応用科 卒業
JAPDT:NPO法人日本ペットドッグトレーナーズ協会 所属

前回は、ワンちゃんにターゲットをタッチすることを教え、「ターゲットトレーニング」 の基礎をご紹介しました。 今回は、その「ターゲット」を使ってワンちゃんに「扉を閉める」ことを教えてみましょう。簡単に楽しくワンちゃんとトレーニングすることが出来ますのでぜひチャレンジしてみてください。

ワンちゃんが座った状態で練習

ワンちゃんの後ろに周り、オスワリしたワンちゃんを抱え込みます。この時、腰のあたりを両膝ではさみこむようにし、手で胸のあたりをおさえてあげましょう。

ワンちゃんが嫌がらないように、はじめは短い時間落ち着いていたら離してあげてご褒美をあげましょう。徐々に落ち着いていられる時間を延ばしましょう。毎日コツコツと練習し、人に体を抑えられることに嫌がらないようにしましょう。

この状態で落ち着いたら、体のなどをゆっくりさわります。※暴れてしまった場合は、すぐに離さずワンちゃんが落ち着いてから離すようにしましょう。暴れたときに離してしまうと、ワンちゃんは暴れれば逃げれることを覚え、よく暴れる子になってしまいます。
※暴れた際、過度に人が押さえつけてしまうとワンちゃんの体を痛めてしまう可能性があったり、ワンちゃんは人に触られることが嫌になってしまうことがあります。練習する上で大切なことは、嫌がる前に終わりにして、ご褒美をあげることです。

仰向け抱っこにチャレンジ

Step1が上手にできるようになったワンちゃんは、仰向け抱っこにチャレンジしましょう。
(※大型犬の場合は少し大変ですが、床に座って練習すると良いでしょう。)
まず、ワンちゃんのわきの下に手を入れて持ち上げ、そのままの状態で落ち着くまでしばらく待ち、落ち着いたら、ゆっくりと背中を自分のおなかに引き寄せます。暴れてしまう場合は、すぐに降ろさず落ち着いてから降ろすか、もう一度ワンちゃんを持ち上げた状態に戻し、落ち着くまで待ちましょう。

どうしても落ち着かないワンちゃんは無理をせず、まずは短時間でも大人しく抱っこすることができたら、一度離して褒めてあげましょう。また、こまめにご褒美をあげながら行うとワンちゃんも嫌な気持ちにならず、リラックスすることができます。
(※“ホールディングする人”と“ご褒美をあげる人”の2人1組行うと良いでしょう。)
はじめから全部を一度に行うことはなかなか難しいので、短い時間で少しずつ慣らしていくことが大切です。

仰向け抱っこの状態でリラックスできるようになったワンちゃんは、Step1のように、色々な場所をさわる練習をしましょう。ワンちゃんが嫌がらずに触らせてくれたら、必ず 褒めてご褒美をあげましょう。

手足、指先、耳、しっぽ、おなか、マズル(口先)、口の中など、自分の武器となる部分や弱い部分を自由にさわることができることは、飼い主さんを信頼している証拠ですこの練習をしておくと、足拭きや爪切りなどの日常のお手入れや健康管理も容易になり、 お互いのストレスも軽減します。

また、スキンシップを図りながら、体に異変はないかなどもチェックしましょう。毎日行 うことで、ちょっとした変化にも気付きやすくなり、病気の早期発見にもつながります! ぜひみなさん練習してみてください!

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触られることが大好きなワンちゃんになってくれます!