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栄養学の基礎知識

炭水化物について

炭水化物について
2012/09

炭水化物とは、炭素と水素が結びついて出来ている物質の総称で、主に腸で消化吸収されると血液内でブドウ糖(グルコース)になるものを指します。
ブドウ糖はおもに体の中でエネルギーとなります。
特に脳や神経はブドウ糖が唯一のエネルギー源となるため、絶対に欠かすことのできない栄養です。
また、一部のブドウ糖は体を作る原料となることもあります。

炭水化物は消化される前の分子の大きさやつながり方から「糖類」「でんぷん」「食物繊維」の3つに分けることができます。
「糖類」は炭水化物の中でも比較的小さな分子のもので、砂糖の成分であるショ糖、果物に多く含まれる果糖、牛乳などに含まれる乳糖などのことを指します。
「でんぷん」は糖類が多数つながったもので、すい臓からの消化液によって分解されて、ブドウ糖として体内に取り込まれます。
「食物繊維」は植物に多く含まれており、基本的に犬や猫は消化によって分解・吸収することができません。
そういう意味では栄養源にはなりませんが、便通を整えたり、善玉菌を増やしたりする働きがあるため、適量を摂取することは腸の健康に役立っています。

炭水化物は、次のような甘いものや植物を原料とする食べ物に多く含まれます。
● 糖質:砂糖・シロップ など
● 穀類:米・小麦(パン・クッキー・麺類)・とうもろこし など
● 豆・ナッツ類:大豆・小豆・グリーンピース・ピーナッツ・栗 など
● 野菜・根菜類:じゃがいも・さつまいも・かぼちゃ など
● 果物:りんご・もも・バナナ・ドライフルーツ など

犬や猫はもともと肉食動物のため、人に比べて炭水化物を上手に消化することが出来ず、また多くを必要とはしていません。
過剰な炭水化物はおなかを壊すばかりでなく、体内で脂肪として蓄積されて健康を害する原因となることもあります。
ですから、人が食べるおやつや甘いものなどはなるべくペットに与えないようにしましょう。