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ペットにも冬じたくをしよう

全身が毛で覆われていても、冬に寒さを感じることは、ペットも同じです。言葉を話せないペットだからこそ、寒さに早く気付いて対策することで快適な生活をさせてあげたいものです。今回は生まれて6ヶ月の子犬、ピースちゃんと一緒に冬じたくについて考えてみましょう。
毛の生え変わりについて知ろう
ワンちゃんやネコちゃんは全身が毛で覆われています。 そして住んでいる気候に合わせ、夏は夏毛と呼ばれる通気性のいい毛に、冬は冬毛と呼ばれるコート状の密な綿毛に生え変わります。
ピース:「でも、まだ8月なのに僕の毛、抜けてきたんだよ。冬の毛に生え変わるにはまだ早いよね?どうしてなのかなぁ?」
ピースちゃんのような子犬は、成長していくと同時にやがて赤ちゃん特有のホワホワな毛が大人の毛に生え変わってきます。
この生え変わりは生まれた時期によって変わるので、真冬に抜けることもあります。 もちろん寒さ対策として冬の毛も生えますが、子犬の時期はまだ成犬ほど毛の防寒機能が備わっていないため完全な寒さ対策ができません。 よって子犬の時期ではなおさら飼い主さんが行う冬支度が必要となります。
どんな冬じたくをすればいいの?
ではみなさんはどのような冬じたくをしているのでしょうか?
洋服(フリースやコートなど)
普段着せない人でも寒い日には着せる人が多いようです。過保護と思われる方もいるかもしれませんが、犬でも品種によっては寒さに弱い子もいますし、高齢や病気で寒さによって体調を崩す子は常に体を暖かくしておく必要があります。洋服は簡単にできる防寒対策の一つです。手作りの洋服であればさらにペットの心も温まることでしょう。

ピース:「僕みたいにこれから成長する子犬は次の年にそのお洋服が着られなくなっちゃうこともあるから、サイズには注意して欲しいな」
毛布
寝床に暖かい毛布を敷くのも寒さ対策です。ペットは寒ければその上に、暑ければ自ら毛布をどかして寝ることが多いので、その行動によって寒いのか暑いのかわかることもあります。

ピース:「僕はまだ赤ちゃんだから、毛布の暖かさも好きだけど、お母さんみたいな感触が大好きなんだぁ。」
ホットカーペット、湯たんぽ
最近ではペットショップやホームセンターでもペット用のホットカーペットや湯たんぽを簡単に手に入れられるようになりました。使用する時は必ずペットの体に直接当たらないように寝具の下に入れたりタオルを巻くなどして、低温を維持したり時々温度を確認して、長時間接触して起こるやけどには十分注意しましょう。

ピース:「広い場所の一角に置いてくれれば熱いと思った時はそこから離れることができるから、置く場所も考えてもらいたいな」
ベッド、クッション
秋になるとカーペットや布団が出回るように、ペットのグッズも新商品が続々と並びます。周りが囲ってあったり暖かそうな生地を使っていたり、お部屋に合わせたインテリアとして選ぶのも楽しいですね。

ピース:「僕のベッドはふっかふかのボアのカバーが付いているからすごく暖かいんだよ!」
ヒーター、ストーブ
寒さ対策としてとても頼もしいアイテムですが、ストーブとの接触でやけどをしたり、電源コードによる感電など、ペットはその恐さを知らないからこそ事故が起こる可能性があります。ストーブの周りを柵でガードしたりコードをカーペットの下に這わせるなどの工夫をして扱いには十分注意しましょう。

ピース:「僕たちと違ってネコちゃんは柵を飛び越すことが出来るから、ストーブの上部にも注意しなくちゃね!」
暖かさと同時に保湿も大切
暖房器具を使うと部屋の中が乾燥しがちになります。空気の乾燥は呼吸器系の病気にかかりやすくなったり乾燥肌を招くので、部屋全体を暖める場合は室温を20~25℃に保ちつつ、加湿器を使うなどして保湿対策を忘れないようにしましょう。
寒そうだからと人間の思い込みで、必要以上に暖かくしたり過度な防寒をすると、空気が乾燥するだけでなくペットをますます寒がりにしてしまい、熱中症を起こしてしまう可能性もあります。
ペットは冬毛という立派な冬じたくを自分でしていることを忘れず、部屋の温度はやや低めにして、湯たんぽなどで部分的に暖かい場所を作っておくのがペットにとっての快適な冬の部屋になります。
ピース:「濡れたバスタオルをかけておくだけでも保湿になるよ!」

まとめ

いかがでしたか?ペットにもたくさんの冬じたくがあることがわかりますよね。寒さは誰にでもつらいものです。ペットが過ごしている環境に合った寒さ対策をそれぞれ工夫して、人間もペットも暖かい冬を迎えましょう。

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