- ペットを飼う側としては、どんなことを確認しなければいけないでしょうか?
- ペットを飼いたいと思ったら、次の6つの事項について考えてみましょう。厳しいようですが、もし一つでも当てはまらない項目があったら、本当にペットを飼えるのかもう一度考えてみましょう。
- 同居している家族全員がペットを飼うことを賛成している
- ペット飼育可能な住宅であり、ペットのためのスペースが十分にある
- ペットの世話をする時間を毎日とることができる
- ペットを飼うための十分な費用を継続的に払うことができる
- 飼育したいペットのアレルギーを持っていない
- 20 年近く、最後まで愛情を持って飼育する自信がある
- 犬を飼うときには、最低限どんなものを準備すればいいでしょうか?
- ワンちゃんを迎えるときには、次のようなグッズ類を前もって用意しておきましょう。
- フード入れ&水入れ
- それぞれワンちゃん専用のものを用意しましょう。水入れはボウルタイプのものと、ケージに引っかけて使うボトルタイプのものがありますが、ボウルタイプはひっくり返す可能性が高く、ボトルタイプのものは慣れるまで少し時間がかかります。ワンちゃんに合ったものを選びましょう。
- ハウスと寝床
- ワンちゃんのサイズに合わせて丁度良い大きさのものを選びましょう。ハウスはクレートと兼用できますが、敷布は柔らかい素材でリラックスできるものがよいでしょう。
- ケージまたはサークル
- ワンちゃんが落ち着くことのできる、専用スペースを確保するために必要です。中にトイレとハウスが入る大きさのものを選びましょう。
- トイレ&トイレシーツ
- 成長したときの大きさを考えて選びましょう。
- 首輪(胴輪)&リード
- お散歩をするときに必要になります。
- キャリーバッグ(キャリーケージ)やクレート
- 動物病院に行く時など、外出するときに必要です。
- お手入れ道具
- ブラシやくしなど被毛を梳かすものや、爪切り、歯ブラシなど自宅で お手入れするときに必要なものを用意しておきましょう。
- 子犬を迎えるとき、ごはんはどんなものを用意しておけばいいですか?
- 子犬のころは胃腸がデリケートなので、急に食事内容が変わるとお腹を壊してしまうことがあります。できれば家に来る前にいつも食べていたものと同じものを用意してあげましょう。はじめのうちは、同じ量・同じ時間で食べさせるようにし、家に慣れてきたら便の様子を見つつ、少しずつ新しいフードを混ぜて、徐々に量と内容を変えていくようにしましょう。
- 家の中で犬を飼いたいと思っています。室内の準備でしておいたほうが良いことはありますか?
- ワンちゃんは室内でも勢いよく走り回るので、もし床がフローリングの場合、滑って家具に体をぶつけたり、転んで足を痛める危険性があります。家具はできるだけ少なく、床材はコルクなどの滑りにくいものにしておくとよいでしょう。
- また子犬のころはなんでも齧ったり口に入れたりするので、ごみ箱や観葉植物などは高い場所に置く、電気コードは床材の下に隠す、など低い場所をなるべくすっきりとさせておきましょう。台所や階段など入ってきて欲しくないところにはあらかじめペット用ゲートを設置しておくとよいでしょう。
まとめ
ペットを飼う楽しみというのは、ペットのことを調べたり、ペット用品を購入するところからすでに始まっています。しっかり準備して素敵なペットライフにしていきましょうね!